クリーンルーム用の滅菌済みゴミ袋やビニール袋は、無添加ポリエチレン製のポリ袋をクリーンパックした無菌袋です。

タニムラ株式会社

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  • ページ番号:M237

Class100クリーンルーム対応
スーパークリ-ンポリ袋(高清浄)滅菌可 MI-SCBS
2重クリーンパック・完全無添加ポリエチレン
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特  徴
■添加剤を使っていない 完全無添加のポリエチレン袋です。
■添加剤の析出による 粉体の発生や不具合が起こりません。
■クリーンルームで製造しており、ホコリの付着が少ない。
■外袋を開けて 内袋はパックのまま持込めます。(2重パック)
■ガンマ線照射による 滅菌処理も承ります。
用  途
●ハイレベルなクリーンルームで使う袋として。
●袋に付着したホコリや異物を嫌う製品の梱包に。
●袋に使っている添加剤との反応を嫌う薬品類に。
●遺伝子工学やバイオテクノロジー研究の滅菌袋に。
●クリーンで滅菌済みのゴミ袋やビニール袋として。
帯電防止タイプは(別注品)…≫
滅菌済みのクリーンルーム用ゴミ袋・ビニール袋です。クラス100対応のLDPE無添加ポリエチレン袋で、医療やバイオテクノロジーでも使える無菌の袋です。滅菌済みクリーンルーム用ポリ袋は、添加剤が入っていない無添加ポリエチレン袋なので、class100に対応したゴミ袋やビニール袋として使えます。

ハイレベルなクリーンルームに対応した、完全無添加のポリエチレン袋(滅菌可)

 一般的にポリエチレンフィルムには、強度、耐久性、そして加工性を保持するために添加剤を使用しますが、これらの添加剤は、フィルムの表面に粉末状で析出(ブリード)するため、クリーンルームで使うことができません。
さらに製品によっては、添加剤が悪影響を及ぼす場合があり、特にデリケートな製品には気を遣います。
 一方 本製品は、添加剤を一切使っていないLDPE 無添加ポリエチレン袋を採用しており、長期間の保管用に使っても 袋の表面から異物が析出せず、常にクリーンな状態を保ちます。
さらに、袋の製造から最終のパックまでをクリーンルームで行うことで、製造工程でホコリが付着するのも防いでおり、極めてクリーンな状態でのご提供が可能になりました。
また本製品は、二重にクリーンパック包装をおこなっており、外袋を開封するだけで 内袋はパックされたままの状態でクリーンルームに持ち込むことができます。
袋に入った製品を添加剤汚染から守り、常に異物が出ないクリーンな状態を保つことができる、ハイレベルな袋です。
※ご希望に応じて、ガンマ線照射による滅菌処理も承ります。
他のクリーンルーム用袋は…≫

製品写真 および 試験報告書

5種類のサイズから選べます
型番 容量 口幅×深さ [㎜] 入数
SCBS-2030 0.05×200×300 500枚
SCBS-3045 0.05×300×450 500枚
SCBS-4060 20L 0.05×400×600 200枚
SCBS-6580 45L 0.05×650×800 100枚
SCBS-1012 120L 0.05×1000×1200 100枚
二重クリーン包装
(100枚)×5=500枚パック
(100枚)×5=500枚パック
(50枚)×4=200枚パック
(10枚)×10=100枚パック
(10枚)×5=50枚パック
(内袋)×パック数=(外袋パック)
※別注サイズも製作できます。(MAX1400×2000㎜、枚数:袋長3,000m分)
※ガンマ線滅菌はオプションで承ります。

滅菌もできる 極めてクリーンな袋
クリーンルーム用の滅菌済みゴミ袋やビニール袋は、無添加ポリエチレン製のポリ袋をクリーンパックした無菌袋です。
スーパークリーンポリ袋 MI-SCBS
添加剤を使っていない 完全無添加のポリエチレン袋

●袋の表面に添加剤が析出せず、デリケートな製品への影響が少ない。
●クリ-ンルームで製造しており、ホコリの付着が少ない。
●高清浄な袋なので、ハイレベルなクリーンルームでも安心して使える。
●長期間の保管用に使っても、常にクリーンな状態を保ちます。
●二重パックなので、外袋を開けて 内袋はパックのまま持ち込めます。
●ガンマ線照射による滅菌処理も承ります。
●別注サイズも製作できます。(枚数:袋長3,000m分)


スーパークリーンポリ袋MI-SCBS 測定データ

物性データ
JIS-Z1702準拠
試験項目 数値
降伏応力 MD 23.2 [MPa]
TD 25.3 [MPa]
伸び MD 390 [%]
TD 534 [%]
熱シール強度 10.8 [N/15㎜]

パーティクル(粉塵)測定結果
粉塵粒径 0.2μm 0.3μm 0.5μm 1.0μm 2.0μm
個数/cm2 53 31 6 2 0
【計測機器】リオン社製コントローラーKE-40BおよびセンサーKS-42BF
【測定手順】ビーカーに注いだ純水500mlをパーティクルカウンターにて測定し、ブランク値とする。
検体に同じ純水500mlを注ぎ15秒間震とう(100回/分)した後、20分間静置。
その後、液中のパーティクルを測定する。

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